「見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」

 

こんばんは、あかめがねです。

時代劇好きの血が騒ぐ日がやってまいりました。1840(天保11)年のこの日、遠山の金さんこと遠山左衛門尉景元が北町奉行に任命されました。

 

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事件が起き、“奉行の遠山景元”が“遊び人の金さん(正体を知らない岡っ引き等には“金の字”と呼ばれていたりする)”として自ら潜入捜査を行い、事件の真相と黒幕を突き止める。その後、被害者や共犯者など関係者が全員揃った場所(多くの場合、黒幕の屋敷)に乗り込み、突き止めた悪事の数々を言い立てる。しかし悪人たちは金さんをただの遊び人と見下し、悪事を全て認めたうえで、被害者と共に抹殺しようとする。ここで金さんは「この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」などと啖呵を切って片肌を脱ぎ、桜の彫り物を見せつける。

 

時代劇の金さんの流れは勧善懲悪というやつで、水戸黄門や暴れん坊将軍と同じ構成でできています。

金さんといえば名裁きですが、史実上、裁判を行って悪人をとっちめて、ということは起こっていないそうです。(江戸時代にはご存知の通りまだ三権分立もありませんでしたしね…)東京都知事と警視総監と東京地方裁判所判事を兼務したような存在であり、現在でいうところの裁判官役を行うのは、町奉行の役割の一部でしかなかったそうです。

ただし、金さんには当時から裁判上手だったという評判はあり、名裁判官のイメージの元になったエピソードも存在したようで、それを元に大人気の「遠山の金さん」シリーズが産まれたんですね!

そろそろ早咲きの桜も咲き初めでしょうか。

今年は、桜吹雪を見たら金さんを思い出してしまいそうです!